下りは怖い旅行記

オーストラリア 二日目 (エアーズロックリゾート)(by まさたびさん)

下りは怖い
二日目 5月4日

ここウルル/カタ・ジュタ国立公園での目玉の一つは、サンライズとサンセットだ。二日目、滞在初の朝は、カタジュタのDune Viewing Areaからカタ・ジュタのサンライズを見ることにする。

昨日、日没時刻がわからずに長い時間待ってしまった反省から、インターネットで日の出時刻を調べる。7:10となっている。6:00にホテルを出れば間に合うだろうと計算し、5:00頃起床とする。実際、5:00近くになると隣の滞在者らもホテルを出る準備をしているようだった。

ホテルを出て車を走らせると、ほとんどの車はウルルのサンライズビューイングエリアへと向かうようだ。自分は途中で右に折れ、カタジュタ方面へ向かう。

ビューイングエリアには、6:45頃到着。既に周りは結構明るくなっている。先着は一組の夫婦だけだった。

カタジュタはウルルの西側に位置するため、このビューイングエリアからみると、ウルル方面から陽が昇ることになる。日の出までにこのビューイングエリアに来たのは、10名ほどだった。 グループで来ている人達は日の出まで結構にぎやかだったが、日が出てくると、皆写真撮影に夢中になり、聞こえるのはシャッター音だけ、という感じになった。

このビューイングエリアに来たのは、カタ・ジュタが朝日に紅く染まるところを見ることが第一目的だったが、ウルルの少し北側からの日の出も見ることができた。

ビューイングエリアで1時間程過ごし、ウルル方面へ。
今日は、ウルルクライミングに挑戦しようと考えている。

8:00、ウルルのクライミング入口に到着。人がたくさん集まっている。近くに行くと、今日はどうもクローズのようだ。入り口の扉には南京錠がかけられている。残念。

そうこうしているうちに、ここのところの寝不足がたたったためか、かなり眠くなってしまった。路肩に車を止めて仮眠を取る。

暑さで目が覚めた。閉め切った車の中で仮眠していたため、起きたときには蒸し風呂っぽくなっていた。

11:00、再度、ウルルのクライミング入口へ。
ダメだ、やっぱりクローズのようだ。
仕方ないので、近くのKuniya Walkにトライ。ここは往復30分程度。途中、アボリジニのロックアートを見たりする。

その後、車でウルル一周などをして、三度、ウルルのクライムポイントへ。
ん? 登ってゆく人がいる。
どうも、規制は解除されたようだ。当初予定では、陽が低い午前中に登っておきたかったが、次にいつ来られるかわからない。ここは登らないと。

12:00、十分な水を持ってクライミング開始。いきなりクサリ場から始まる。下から見ると、どうということもなかったが、登り始めてみてその急登を実感する。登って後ろを振り返ると怖いくらいだ。 ちょっと転んだりしたら、地上まで一気に転がり落ちでしまうだろうな、と直感する。まだ登り始めて間もないのに、下りが心配になる。

クサリ場には、2~3mくらいの間隔で金属の杭が打ってあり、その杭の間をクサリでつないでいる。しかし急な勾配だ、腰をほとんど90°曲げて登ってゆく感覚だ。ふくらはぎとももの筋肉が悲鳴を上げている。あまりの急勾配に杭を2~3個分進んだだけで休憩し息を整える有様だ。なんてこった。

まわりには、どうも登り始めたものの、途中で断念して下りて行く人もいるようだ。約30分かけて、なんとかクサリ場を完登する。ここからは、少し勾配が緩くなり、進むスピードも少しだけ上がった。それでもところどころに危険箇所があり、気が抜けない。

さらに30分歩いて、無事岩頂へ。360°の地平線が見渡せる。もちろんカタジュタもくっきり見える。思ったほど人も多くなく、岩頂に一人っきりになる瞬間も味わえた。

岩頂では、すぐに下りてしまうのがもったいなく、1時間くらいのんびりしてしまう。その間、登ってきたのは20名くらいだろうか。

14:00すぎ、下りを開始する。今度もつまづいたり、足を滑らせたりしないように気をつけながらだ。両端がスパッと切れたエッジのようなところを歩いたり、急勾配を下ったりする。上りはきつい、下りは怖い、といったところか。それでも下りは1時間もかからずに下りてこられた。

ウルルクライミングの後は、一旦ホテルに戻り、シャワーを浴びたりネットサーフィンをしてのんびり過ごす。

17:00過ぎ、車でウルルサンセットビューイングエリアへ向かう。日没は、18:15頃のはずだが、既に何人もの観光客がいた。
サンセットビューイングエリアは、観光バスと一般の車では、場所が異なっているので、数百人の観光客がウルル・サンセットを見ているのだろう。

昨日は一日中、雲ひとつない快晴であったが、今日は少しだけ雲がある。このため、ちょうどウルルに夕日が当たる最も良い時間帯に雲に光がさえぎられてしまったようだ。
それでも、黄金色に近い色で輝くウルルを見ることができた。


【旅行時期】2008/05/02~2008/05/06
【エリア】エアーズロック
【テーマ】大自然・動物
【投稿者】まさたび

香港登山 マクリホーストレイル ステージ4(by ametさん)

下りは怖い
大日本愛国党のS氏が、こよなく愛する香港のコースのひとつがこのマクリホーストレイル ステージ4だ。つづくステージ5には、第二次世界大戦の戦争遺跡も点在している。S氏にはたまらないコースだ。

ステージ4『企嶺下-大老山』12.7キロ 5時間 難易度3
ステージ5『大老山-標距離101』3.5キロ 1時間 

今日の軍事教練は、マクリホーストレイルのステージ4~ステージ5の途中から黄大仙に抜けるコースだ。

しかし、今回は、途中にある標高702メートルの馬鞍山も攻略する予定なので、7時間以上の難コースになる予定だ。

今回は9時にMTR『炮台山』駅に集合だ。いつものように駅前のスーパーで食料を調達した。

MTR『炮台山』から港島線で柴灣方面に一駅乗車し、『北角』駅で将軍澳線に乗車し寳琳方面に2駅 『油塘』駅で、觀塘線で油麻地方面に5駅『彩虹』に到着だ。料金はオクトパスカードで10HKドル(通常で11HKドル)だ。

いつものように、MTR『彩虹』から西貢に向けてミニバスに乗車した。西貢から緑タクシーに乗車して今日の出発点の西沙路にある『水浪窩』に突撃した。(24.5HKドル)

ここは、ステージ3とステージ4とのつなぎ目に当たる場所で、トイレも綺麗に整備されている。

マクリホース ステージ4の 目印である大きな柱が立っているのでわかりやすい。10時10分 進撃開始だ。

標距離柱M069が今日最初の目印だ。。S氏がめずらしく、69という数字に反応してうけまくっていた。。

歩き出すと左手にすぐ、澳頭、禾寮、南Y の山々が見えてくる。

標距離柱M073までは、舗装された広めの道を歩く。たいした坂ではないが、体力を消耗する。。。

左手には西貢方面の海がかすんで見えた。今日は天気は最高だが、ガスっているのは残念だ。

標距離柱M070を過ぎると、右手に 『水浪窩露営地點』という大きなキャンプ場がある。何組かテントを建ててキャンプをしていた。香港人は意外にキャンプ好きだ。

標距離柱M071を過ぎたあたりから、今日の最大の難所 標高702メートルの馬鞍山が見えてきた。。また例によって 先っちょがとんがっている。。恐ろしそうだ。写真の右奥の尖った山だ。

途中、凶暴そうな犬の訓練をしている香港警察に出くわした。S氏は中国軍かと勘違いして三八式歩兵銃に銃弾を装着した。もう少しで銃撃戦になるところだった。

標距離柱M073のところで、道は二股に分かれるが未舗装の左側の道が、我々のマクリホースのコースだ。

しばらく両側の竹やぶの道を進む。前方にやたら穴のでかい毛唐の女がいるので、追い越すことができなかった。体力をもてあましたS氏は竹やぶに『チェストー~~~』と薩摩隼人のように、日本刀で切り込んで行った。

標距離柱M074のT字路は右折だ。100メートルほど先を標識通りに左折すると、その先から険しいのぼりの山道がはじまるのだ。。

はじめは石段だが、途中から未舗装の山道になる。。時折、見える馬鞍山はいかにも険しそうだ。。上り下りを繰り返して徐々に、その山に近づいていった。

後ろを振り返ると、西貢海がひろがっている。しかし、ガスっていて あまりよく見えなかった。

さらに、石段を登ると、標距離柱M077のさきで、馬鞍山の全景を見上げることができる。

さらに、500メートル上ると、標距離柱M078だ。。

ここを、左折するのが本来のマクリホーストレイルだ。S氏は今日はオプションで『馬鞍山山頂に向けて、突撃!!!』と右折した。

途中何回も危険マークの登場だ。。。本来のコースでないので、道も整備されていない。途中からは斜面が急になり、四つんばい状態での登山だ。

1メートル幅の山道の両側は断崖絶壁で、バランスをすこしでも崩そうものなら、あの世行きだ。。

いくつもの岩場を乗り越えて、どんどん頂上にせまった。。。

やっとのことで、標高702メートルの馬鞍山を征服した。。

頂上は狭いが、風もなく温かかった。ちょうど12時だったのでここで昼飯を食べた。 360パノラマの絶景なのだが、ちょぃとガスっていて残念だった。

だれか転落して死亡したらしく頂上の石の柱には、戒名が書いてあった。

この時期(1月~3月)は 中国大陸からのスモッグ(公害)で晴れていても香港の視界はよくない。この空気を毎日吸っているのだから身体によくなさそうだ。まったく馬鹿な民族だ。開発ばかりで、公害のコントロールもできない。。

S氏は『登ったはいいが、、下りがたいへんそうじゃ~~』とつぶやいた。

確かに、こういう山は上りはいいのだが、下りは怖い。。。

S氏は『撤退!!!!』と頂上から駆け下りていった。

しかし、危険だ、何回もすべりそうになりながら、やっとのことで、標距離柱M078までたどりついた。往復約1時間の行程だったが、かなりの難コースだ。

振り返ると、なにもなかったかのように、馬鞍山が聳え立っていた。。

次の攻撃目標は昂平だ。途中 標高536メートルの大金鐘を右から回り込み、目標の見晴台に向かう。

標距離柱M079までは、なだらかな眺めのいい山道だ。両側の景色を見ながら稜線を歩くのは気持ちい。。

写真左が大金鐘だ。

しかしその先は標距離柱M080までは、急な石段だ。。気をつけながら下った。石段を折りきると、標高536メートルの大金鐘の登り口があるが、ここは、登らずに直進する。この急峻な大金鐘を左から回り込んで目的地に向かうのだ。

未舗装ななだらかな道が、しばらく続く。。。

すると前方から、マウンテンバイクの集団が、、香港人のガキどもだ。相当なスピードで突進してきた。、S氏、三八式歩兵銃を構えた。『このやろう!あぶねえな~~登山道は侵入禁止だろうが』と吠えた。

草原のようにひろがった昂平に到着した。左手に見晴台がある。そこで、一休みすることにした。
西貢海が目の前にひろがっていた。。。きれいだ!!
しかし、香港人の中学生の遠足の集団とかち合ってしまったので、早々に退却することにした。

写真付き詳細⇒
  • http://amet.livedoor.biz/archives/50307794.html


  • 【旅行時期】2007/01/28~2007/01/28
    【エリア】香港
    【テーマ】ハイキング・登山
    【投稿者】amet

    雲南省麗江・昆明のたび 2(by 新美勝利さん)

    下りは怖い
    ●玉龍雪山へ向かう
    8

    ホテルから真っ直ぐに伸びる道路を走る。
    沿道には牛馬が放牧されている。馬に乗って移動するチベット族の一団にも
    出会うなど、これぞ雲南省という風情である

    山の麓近くのゲートで入山料を払う。係員がバスの中まで人数確認に入ってくる。
    1人80元(約1200円)なり・・・・少々高い気がするが・・・
    曇天のなかでチラッと氷河?玉龍雪山が見えた。
    皆で歓声を上げた。諦めていた天候に・・・・・
    これで満足したと納得する者、モット期待を膨らませる者性格の差が出る。

    ナシ族男女が第3国と呼んだ「 雲杉坪」へのリフト乗り場へ着いた。
    スキー場にあるあの、2人乗りのリフトだ。スキー場と違って結構高いところを
    運行しているから下を見ると怖くなってくる。

    大きな杉木の枝にハート型のお守りのようなものが散見される。後で聞き
    分ったことだが、これは昨晩見たナシ族の第三国への心中に因んでハートのお守りのような
    ものに多分「二人が幸せになれますように」の祈ってこのリフトから投げたのであろう!
    現代のナシ族(中国人)の遊び心だろう。

    無事雲杉坪の入り口へ着いた。高度はどのぐらいだろう多分富士山の頂上ぐらいはあるだろう。
    10分ほど傾斜地を登る。またまた心臓がダンスをしだしたようだ。
    大きく深呼吸をしながらゆっくり登る。
    整備された木道の両側には苔生した地肌が水滴で光って見える。
    苔に覆われた倒木にはキノコが見える。
    突然杉林がパッと開けて青い空、草原のような円形の平地が広がった。
    ここが雲杉坪か?ナシ族の娘達が民族衣装で出迎えてくれた。

    天候に恵まれたならここからの玉龍雪山も傑作らしいが今日は何も見えない。
    残念 !残念だ! 残念だなあ~


    ナシ族の民族衣装を借りて記念撮影をする。
    衣装代は 5元(75円)だった。


    彼等も勝手に写真を撮りに来て、写真?写真?買うように要求するが・・・・
    ここでもデジカメですよ
    デジカメで撮ったものをすぐさまパソコンのデスプレーして買うように見せるのです。
    我々は買うことはありませんが、フイルム写真と違って直ぐに消去できるからダメージが少ないですよね。

    登った時のリフトを同じ様に降りる。
    やあ~下りは怖いよう~
    下を見ずに、遠くを見ていよう!



    玉龍第三国(心中)
    昔昔ナシ族の男女は自由に恋愛をしていたが、親の反対などでその恋が
    成就されないことが多々あった。恋人達は愛の昇華と永遠の幸福を求めて心中を選ぶ事になる
    そして彼らはこの世とあの世の間にある第三国で幸せになろうと願った場所である。

    【旅行時期】2006/10/08~2006/10/12
    【エリア】雲南省
    【テーマ】
    【投稿者】新美勝利

    下りは怖いの画像

    下りは怖い画像